🥊 なぜ減量は「知識」が勝負を分けるのか
「とりあえず食事を減らせばいい」
「有酸素やりまくれば体重は落ちる」
そんな減量は、現役時代に何人も潰れていくのを見てきた。
僕自身、プロキックボクサーとして何十回も減量を繰り返してきたけど、うまくいったときと失敗したときでは、明確な“差”がある。
✅ 減量の基本は「引く」「残す」「回す」
減量中のカギは3つやと思ってる:
- 引く:余計な糖質・脂質・むやみな間食
- 残す:筋肉を守るたんぱく質と最低限の炭水化物
- 回す:水分・塩分・ミネラルのコントロール
間違っても、「鶏むねだけ食ってればいい」とか「水を抜き始めれば勝てる」みたいな雑な減量はやったらあかん。
🔥 僕がやってた“リアルな減量ルール”
- 減量開始は試合の4〜5週間前
- 最初の1週間で「糖質と脂質の調整」からスタート
- サプリはマルチビタミン・EAA・プロテインが基本軸
- 有酸素は20〜30分/日 × 朝 or ウェイト後に限定
食事の減らし方よりも、「抜きすぎない」工夫の方が大事。
減らしすぎたら、パフォーマンス落ちて本末転倒。
⚠️ 減量あるあるの失敗例
- 「減量末期にラーメン1杯」→水戻って体重OUT
- 「筋トレやめて走りまくる」→筋肉落ちて仕上がりガリガリ
- 「食わなきゃいい」→栄養枯れて動けない体に
💡 減量は“減らす”より“コントロール”が本質
本当に効く減量ってのは、我慢大会でも根性論でもない。
栄養の知識 × 緻密な調整 × 自分の経験
これをちゃんと組み立てられた人だけが、
「落とす」だけじゃなく「動ける体」を作れる。
✅ まとめ
- 減量は、「やり方」を間違えると本当に体を壊す
- プロでも失敗する。だから知識が必要
- 今後の記事で「水抜き」「具体的な食事内容」も書いていきます!
コメント